週刊 いのちの道(7)

さて月が満ちて、エリサベツは男の子を産んだ。
近所の人々や親族は、主がエリサベツに大きなあわれみを
おかけになったと聞いて、彼女とともに喜んだ。
さて八日目に、人々は幼子に割礼するためにやって来て、
幼子を父の名にちなんでザカリヤと名づけようとしたが、母は答えて、
「いいえ、そうではなくて、ヨハネという名にしなければなりません」と言った。
彼らは彼女に、「あなたの親族にはそのような名の人はひとりもいません」と言った。
そして、身振りで父親に合図して、幼子に何という名をつけるつもりかと尋ねた。
すると、彼は書き板を持って来させて、「彼の名はヨハネ」と書いたので、
人々はみな驚いた。すると、たちどころに、彼の口が開け、舌は解け、
ものが言えるようになって神をほめたたえた。
そして、近所の人々はみな恐れた。
さらにこれらのことの一部始終が、ユダヤの山地全体にも語り伝えられて行った。
聞いた人々はみな、それを心にとどめて、
「いったいこの子は何になるのでしょう」と言った。
主の御手が彼とともにあったからである。

(ルカ1章57~66節)

長年子供が与えられなかった老夫婦、
ザカリヤとエリサベツに待望の子どもが生まれました。
これは、天使ガブリエルから、前もって伝えられていたことでした。
近所の人や親族も皆このことを喜び、神をほめたたえました。
誕生から八日目に、男の子であれば割礼を受けるのが、
聖書に定められた、ユダヤ人の習慣でした。
またこの時に命名がなされました。
名前は親や先祖から取るのが一般的でしたので、
人々は父と同じ「ザカリヤ」を勧めます。
ところがエリサベツはこれを拒み、「ヨハネ」でなければならないと言うのでした。
人々は、老夫婦に関連のない名前に違和感を覚え、
父親ザカリヤにどうするのかを尋ねます。
ザカリヤは口がきけません。
神の御告げを疑ったので、天使ガブリエルが口をきけなくしたからです。
そこでザカリヤは、天使が告げた通りの名「ヨハネ」をボードに書きました。
かつては神のことばを疑ってしまったザカリヤでしたが、
悔い改めたのでしょう、
今度は神の告げられた名を受け入れたのでした。 
するとザカリヤの口がきけるようになり、彼はすぐに、神をほめたたえ始めたのでした。
これらの出来事は多くの人の前でなされたので、すぐに話は広がり、
人々は「いったいこの子は何になるのか」と不思議がったのです。

ヨハネはその後、成長し、預言者となります。
そして救い主イエスのために道を備える者となり、
荒野で悔い改めを説きました。
そのイエスの誕生を喜ぶのがクリスマスです。
クリスマスとは、キリストを礼拝する、という意味です。
まことのクリスマスを祝いましょう。

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  • 著名人の聖書観

    トーマス・エジソン

    「聖書だけが、私たちに救い主を示してくれます。
    そのことによって聖書は、私たちの全生涯を造り変えることができる
    力の泉となるのです。あなたは誘惑にあい、疑惑と敗北と弱さに満ちた
    ご自分の生活に倦み疲れてはいませんか。
    また、不安や心配にあきあきしてはいませんか。
    スイッチを入れなさい。聖書を読みなさい」

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